7月1日に至仏山(標高2228m、日本百名山)を歩いて来た。中編では山ノ鼻登山口を出発してから、山頂に到着するまでをご覧いただいた。後編では至仏山から小至仏山を経て、鳩待峠に下るまでをご覧いただきたい。このルートは高山植物の展示場かのようだった。(地図と写真はクリックすると大きくなります。)

では、スタートしよう。
至仏山の頂上に着いたのが10時52分で、そこに10時58分までいた。越後三山が見えていたが、山頂にいた6分ほどの間に、少しずつ雲に被われていった(下の写真はGeminiにより2枚の写真をつないで編集した)。
中央右よりの最も高く見える山が、越後三山最高峰の中ノ岳で、その右に日本百名山の越後駒ヶ岳が見える。中ノ岳の左に隠れるようにして八海山が顔を出している。越後駒ヶ岳には雲が掛り始めていた。
中ノ岳の手前に見える山が気になり、帰宅後調べてみると、赤倉岳(標高1959m)のようだった。登山道はなく、登山シーズンは春の残雪期が適期のようだった。

水分を補給し、目の前に咲いていたイワハタザオの写真を撮った。イワヒバリが飛んできて近くに留ったので、座ったままこれも撮った。到着時に3人いたハイカーに加えて、4・5人が登ってきたのを契機に腰を上げた。
・イワヒバリ
至仏山から小至仏山までは岩場の中を歩いて行く。越後の山々は雲に隠れて見えなくなってきていた。


一方、お花はたくさんの種類が観られた。小至仏山に着くまでに、イワハタザオ、ハクサンシャクナゲ、チングルマ、ジョウシュウキバナノコマノツメ、ハクサンイチゲ、ホソバヒナウスユキソウ、タカネシオガマ、ホソバツメクサ、イブキジャコウソウ、マイヅルソウ、ベニサラサドウダン、タカネバラ、ネバリノギラン、ミツバノバイカオウレンなどを観た。
・イブキジャコウソウ
・ホソバヒナウスユキソウ
途中で休憩し、ホワイトチョコレートでコーティングしたドーナッツを食べた。ガスが稜線近くまで押し寄せてきていた。

至仏山頂から小至仏山頂まで、思いの外時間が掛った。途中で休憩したこともあるが、小至仏山の山頂に着いたのが11時57分で、至仏山頂を出てから59分経っていた。

小至仏山頂に着いた時は周囲にガスが出ていたので、長居せず直ぐに下山路に着いた。ここからは4年前に来ていたので、その時の記憶が残っていた。オゼソウが同じ場所に咲いていた。
・オゼソウとハクサンイチゲ
登山道の谷側に、まだ雪が残っていた。

山側にはお花畑が続いていた。

笠ヶ岳分岐に着くまでの間に、ハクサンイチゲ、イワカガミ、チングルマ、ミヤマキンポウゲ、オゼソウ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、アズマシャクナゲ、ショウジョウバカマ、コバイケイソウを観た。
・シナノキンバイ
・アズマシャクナゲ
途中のベンチで休憩したりして、12時38分に笠ヶ岳分岐を通過した。

ここから先は下り一辺倒で、足速に鳩待峠まで下った。途中でタテヤマリンドウ、イワイチョウ、イワカガミ、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、ミヤマキンポウゲの写真を撮った。
・タテヤマリンドウ
・イワイチョウ
・ミツバオウレン
・ミヤマキンポウゲ
13時38分に鳩待峠に無事に下山した。直ぐに乗り合いタクシーで尾瀬第一駐車場に向かった。温泉は先月に引き続き「昭和の湯」を利用した。
明日(7月6日)「shuの花日記」で、観てきたお花45種について記す。
夏の至仏山(完)



















































































